CFCL
Vol.6エキシビションとなる今回は、伝統的な陶芸と現代美術の境界線で独自の表現を追求してきたアーティスト桑田卓郎(クワタ タクロウ)氏が手掛けるクラフトライン「く」と、3Dコンピューター・ニッティングの技術を駆使した気鋭ファッションブランド「CFCL(シーエフシーエル)」による、クラフト×ファッションプロジェクト「く × CFCL」を開催。
日本のソフト・パワーである地場産業、手仕事、ものづくりへ焦点をあて世界へと発信していくことを目的とし、 両者の世界観を交差させることによって生まれる新たなクリエイションへのチャレンジを展開します。
日本のソフト・パワーである地場産業、手仕事、ものづくりへ焦点をあて世界へと発信していくことを目的とし、 両者の世界観を交差させることによって生まれる新たなクリエイションへのチャレンジを展開します。
〈プロフィール〉
CFCLは、Clothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)の頭文字です。3Dコンピューター・ニッティングの技術を中核に据え、時代に左右されない衣服を提供します。同時に、衣服としての機能性、環境への配慮、最適な国産素材の選択、サプライチェーンの透明性を追求します。これが、今私たちの考える現代生活に求められる衣服の定義です。実験的で先進的な姿勢を携えながら、今の時代を生きる人々のための製品を提案します。
〈展示詳細〉
「 く × CFCL 」
桑田卓郎氏が率いる「く」と、CFCLのコラボレーション。
茶器を包む仕覆(しふく)を思わせるミニバッグに入った限定カップのほか、さまざまな限定アイテムが生まれました。
「く」は、日本でも有数の陶芸の街である岐阜県・多治見市の工房で1点1点制作されているクラフトのコレクションです。
日本の高い量産技術を使いながら、日々の生活の中に取り入れて使っていただくための器の魅力、新たなデザインの可能性を追求しています。
Knit-wareとして、ware(製品、器)をコンセプトにするCFCLは、この取り組みに共感するとともに、鮮
やかな色彩や細やかな質感のある器に、親和性を見出しました。
生活のなかの器から結びついた両者のコラボレーションにより、日本の産業を世界に対して発信する新し
いプロジェクトです。