髙橋 穣
〈プロフィール〉
東京藝術大学 美術学部彫刻科四年
東京藝術大学 美術学部彫刻科四年
東京で生まれ育った感覚から、至るとこまで切り売りされる空間や壁面への興味を持ち、上塗りされていく場の歴史に興味を持つ。作品や身体介した関わりから、不可視な時間の流れを可視化することを目標に彫刻に限らず映像や、パフォーマンスでの発表を行っている。
社会の変化や、展示環境への興味から作品を構成する要素は様々に変化するが、変わらず「回転と歪」「拡張と膨張」への興味を持っている。
主な展示
2021_「One for ball,Ball for one.」KENMA studio/ 東京
「東京屋上区/ 髙橋穣・森山瞬』 四谷TT ビル/ 東京
2022_「KENMA studio last exhibition」KENMA studio/ 東京
東京藝術大学卒業修了制作展/東京
〈展示詳細〉
『北極星の下で、基点の上の麒麟の下でKIRINで捕えたキリンを育てる。』
日本に於ける4つの「きりん」にまつわるエピソードを軸に、時代に翻弄されたその存在の曖昧さへの興味から発展し、自身の彫刻と空間への関わりを構築するインスタレーション。