ハシグチ リンタロウ
1985年長崎県西海市生まれ。書家、WLIGHTER。
10代の頃、パンクロックに衝撃を受け、自分たちのやり方で自分たちが言いたいことを表現することに魅了される。
2004年に福岡教育大学書道専攻課程に入学を機に、言葉を用いた表現活動を開始。
その後、戦後の様々な前衛芸術運動に感化され、中でも戦後日本を代表する書家・井上有一の「書は万人の芸術である」という考えに触発され、「紙と鉛筆があればタダでできる一番簡単な芸術」「日常を生きるためのエネルギー」として書を展開。
日々生活の中で閃くインスピレーションを断片的な言葉でノートに書き付けている。
それらが生き物のように融合したり変化して生まれる作品群は、WORD MUTANT(ワードミュータント)と呼ばれ、現代において文字が活字や画面上に打ち込まれるだけの単なる記号になってしまった状況の中で、異質な存在感を放っている。
近年は「なぜ人は記すのか」という書を根本から問い続ける作業の中で生まれた造語「WLIGHTE(ウライト)」=WRITE(書く)・LIGHT(灯す)をテーマにしたシリーズを発表。
本展では、「異なる時空間を言語記号を通して繋ぐメディア」である文字の原初的な構造やはたらきをテーマにした「SUPER-ERA」、「MINOR MAKER」「謎の本」が登場する。
10代の頃、パンクロックに衝撃を受け、自分たちのやり方で自分たちが言いたいことを表現することに魅了される。
2004年に福岡教育大学書道専攻課程に入学を機に、言葉を用いた表現活動を開始。
その後、戦後の様々な前衛芸術運動に感化され、中でも戦後日本を代表する書家・井上有一の「書は万人の芸術である」という考えに触発され、「紙と鉛筆があればタダでできる一番簡単な芸術」「日常を生きるためのエネルギー」として書を展開。
日々生活の中で閃くインスピレーションを断片的な言葉でノートに書き付けている。
それらが生き物のように融合したり変化して生まれる作品群は、WORD MUTANT(ワードミュータント)と呼ばれ、現代において文字が活字や画面上に打ち込まれるだけの単なる記号になってしまった状況の中で、異質な存在感を放っている。
近年は「なぜ人は記すのか」という書を根本から問い続ける作業の中で生まれた造語「WLIGHTE(ウライト)」=WRITE(書く)・LIGHT(灯す)をテーマにしたシリーズを発表。
本展では、「異なる時空間を言語記号を通して繋ぐメディア」である文字の原初的な構造やはたらきをテーマにした「SUPER-ERA」、「MINOR MAKER」「謎の本」が登場する。